6月15日(日)
梅雨に入り雨降りの日も多くなってきました。
トレッキングツアー当日はというと、梅雨とは思えないほどの青空。
そしてツアーの参加者はなんと30名もの方が集まってくださいました。
遠くは名古屋から今回ガイドを勤めてくださった川上さんの同級生11名や、
恵那の会社の同僚の方々や中津川の自然愛好家の女性軍など多彩な顔ぶれでした。
3人のガイドの個性的なインタープリテーションで原生林の素晴らしさを満喫されたことでしょう。
梅雨の時期のブナは活き活きして見えます。
雨が降っていれば幹に雨水が流れる樹幹流も見ることが出来るかも知れません。
去年落ちたブナの実もたくさん落ちていました。
今年もまたたくさんの実をつけるでしょう。
根上がり木には皆さんびっくりしていました。
長い年月を物語っています。
ミズナラとサワラの共生木の大きさにも驚き。
この原生林の主でもあります。
原生林入り口前の池にはモリアオガエルの卵もありました。
モリアオガエルは木の枝に卵を産む珍しいカエルです。
毎年この時期になるとここで見ることの出来る梅雨の風物詩です。